車両と歩兵のマッチング

特殊部隊を強い車両に乗せるの?

安い歩兵は安い車両で運ばないと価値がないの?

 

車両の役割

 

 

車両の役割は大きく3つある。

 

1点目は歩兵を迅速に移動させるため。

2点目は歩兵を防護するため。

3点目は火力支援を行うためである。

 

1点目については特に説明を要しないだろう。

この役割は必ずしも自陣⇒前線に限定されるものではなく、前線⇒自陣⇒前線といった流動性のあるものである。そのため、前線に歩兵を届け終わった車両は無碍に破壊されてよいものではない

移送能力という点で150kmの装輪車両は110kmに対して大きく優位である。当然だが出撃から前線への到着時間が短くなれば短くなるほど時間当たりのポイント効率が向上するし(平たく言えば敵より前線のポイント量が多い)、移動中にATGMや戦車砲等にスナイプされるリスクも減少する。

 

2点目は平地においてとくに重要である。

歩兵が平原において爆撃や銃撃等にさらされると、ほとんどの場合反撃らしい反撃ができずに壊滅する。車両の装甲値にもよるが、積載されている状態においては爆撃等によるダメージを軽減することができる(車両ごと生き残る場合もあれば、車両が破壊されて放り出される場合もある)。

爆撃が来てよけられないと分かった場合、あえて車両に乗せたままの状態にする/車両に乗せる、というのは実に理に適っている

 

3点目が最も大切。武装のついているすべての車両(M2 Browningを載せただけのHumveeからMerkavaⅡAに至るまで)は貴重な火力支援リソースである。

馬鹿にされがちだがたとえHumveeであろうとM113A4であろうと武装を積んでいる車両はまとめて歩兵にぶつけるとスタンから一方的に撃破することができる。

中でも20m/30m機関砲や73mmHeat等の強力な砲を搭載した車両は別格の火力を持つ。

 

基本的に、強力な武装や装甲>150km>110km>ハーフトラック の順にコストが高く設定されている。

 

コストと用途のマッチング

 

人間心理とはかくも不思議なものであるが、強力なユニットと強力なユニットの組み合わせに魅力を感じるものである。

たとえばSPETSNAZとBTR-90を合わせたがるし、RANNIKKOJAAKARI ’90やERIKOISRAJAAKARIとXA-185KTを合わせたがる。

 

これは非常にもったいない選択である。問題点を挙げてみると、

 

高価な歩兵と強力な車両を合わせることで出撃コストが増大し、気軽に出すことができなくなる

高価な歩兵はカード当たりの出撃数が少なく、それに応じて車両数も減少するので気軽に運用できなくなる

高価な歩兵は歩兵単体での戦闘能力が高いため車両の援護がなくてもある程度戦える

 

端的に結論を述べてしまえば、

 

 

単体での戦闘能力の低い安価な歩兵を補助するために強力な車両を使用するべきであり

安価な歩兵と合わせることで出撃コストを圧縮し出しやすくでき

安価な歩兵と合わせることでカード当たりの出撃数を増やすことができる